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発症パターンが様々なアトピー性皮膚炎

■□ アトピーとどう付き合うか □■



疑問の解決が治療の第一歩

変えづらい生活環境がアトピーを治り難くする

近年のアトピー性皮膚炎患者の増加は「社会環境」や「ストレス」などの影響が大きい、と前項ではお話しましたが、「子供アトピー」を考えた場合、その生活の中で受ける影響は、より大きいものなのかもしれません。
例えば、衣類やシャンプー剤の影響、また、大気汚染など複合的な要因で抵抗力の弱い子どもは、その症状をより悪化させやすい、側面は十分にありえると言えるでしょう。

「大人アトピー」まで、引きずってしまう可能性でいえば、重症化が常態化してしまっている場合の方が、それが高くなるのは当然ですし、成人し、社会に出て、新たな「アレルギー要素」に出会う機会が増えれば、ただでさえ「治りづらい」といわれる「大人アトピー」が完治する事は難しくなってしまう訳です。

これとは逆のケースで、子どもの頃には、幸い、アトピー性皮膚炎を発症しなかったにも関わらず、社会に出て、先に挙げたような「アトピーを誘発しやすい社会環境」の影響を色濃く受ける事で、突然、発症に至る「大人アトピー」は「アトピー要因の積み重ね」が一定限度を超える事で、ダムが決壊するかのように、一気に発症してしまう印象があります。

年齢を重ね、社会との接点が多くなれば、なるほど「大人アトピー」の場合は、その症状を重くしていく傾向にあるのは、一度、身に付けた生活スタイルや、安定した生活環境は、なかなか変化させるのが難しい為と考えられます。また、免疫力の低下によって、「社会的影響」をより強く受けてしまう事も多いのではないでしょうか。
 
単なる接触皮膚炎がアトピー性皮膚炎に >



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