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アトピー性皮膚炎の合併症の気を付けよう

■□ アトピーはこう治す □■



自分の症状を把握しよう

白内障とアトピー性皮膚炎

前項では、痒みによって、目の周りを掻いてしまうことで発症の可能性が高まる網膜剥離についてお話しました。アトピー性皮膚炎ではバリア機能の低下や、免疫力の低下から「網膜剥離」以外でも、いくつかの合併症を起こしてしまうことがあります。合併症による、症状の悪化は、アトピー治療にも支障をきたす事になります。アトピーを待たない人よりも、皮膚からの細菌やウイルスの侵入を許しやすい事をよく理解し、注意する必要があるでしょう。

白内障
白内障(はくないしょう)は、目の疾患のひとつで、目の「水晶体」というレンズの役割をしている部分が、灰白色に濁って、ものが霞んだり、ぼやけたりして、見えにくくなってしまう病気です。
「水晶体」は加齢に伴って濁っていくので、その発症も45歳以上の中年に多く、年齢を重ねるにつれて増加するのが一般的なのですが、アトピー性皮膚炎との合併症(アトピー性白内障)では、10代の後半〜20代が最も多いとされています。

アトピー性白内障の発症原因が、アトピーの痒みで、目を擦るなどの刺激を日常的に与え続けてしまった結果であるのは、「網膜剥離」と共通しています。
アトピー性白内障では、「水晶体」のうち角膜から一番、遠い部分、つまり、視界の中心部分から白濁が始まることが多く、進行が早いのも特徴的といわれています。その為、点眼薬などの薬物療法では、進行を抑えるのが難しく、手術が必要になるケースも少なくありません。

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