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アトピー性皮膚炎の合併症の気を付けよう

■□ アトピーはこう治す □■



自分の症状を把握しよう

再発も多い眼瞼炎とアトピー性皮膚炎

再発も多い眼瞼炎とアトピー性皮膚炎

前項では、原因が不明であり、症状が進むと、視界が歪み、視力の低下にも繋がる「円錐角膜」についての話でした。アトピー性皮膚炎ではバリア機能の低下や、免疫力の低下から「円錐角膜」以外でも、いくつかの合併症を起こしてしまうことがあります。合併症による、症状の悪化は、アトピー治療にも支障をきたす事になります。アトピーを待たない人よりも、皮膚からの細菌やウイルスの侵入を許しやすい事をよく理解し、注意する必要があるでしょう。

眼瞼炎
眼瞼炎(がんけんえん)は、まぶたに湿疹、むくみ、かさつき、痒みなどが起き、進行すると、まぶたが厚くなったり、閉じにくくなったりする病気です。

眼瞼炎には、「眼瞼皮膚炎」、「眼瞼縁炎」、「眼角眼瞼炎」といった種類があり、それぞれ、まぶたの皮膚、まつげの付け根、目尻に起きやすい性質を持っています。原因は、黄色ブドウ球菌などの細菌による「感染性」のものと、アレルギー反応による「非感染性」のものに分けられます。アトピー性皮膚炎との合併症の場合は、「感染性」「非感染性」、両方の原因の可能性が考えられます。

眼瞼炎は再発し易やすく、激しい痒みがあるため、アトピー性皮膚炎との合併症によって、目や、その周りを激しく掻くことになると、これまでにも紹介してきた、「網膜剥離」や「白内障」の発症にも繋がることがあります。早めの治療による改善が必要になるでしょう。



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